【契約破棄】事例に学ぶ失敗しない貿易のコツ③

貿易では多くの契約書や書類の作成が必要です。
長期間、長距離の取引を行う貿易では費用やトラブル時の対処方法を決めておくこと。

また、情勢の変化などで突然の契約破棄の申し出に対し、損害を受けないためにも非常に重要です。

貿易のコツ パート3 となる今回では、他社の事例を元に、
輸入者の突然の契約破棄で起きる損害とその対処についてお話しします。

【事例③:突然の契約破棄】

他社での失敗事例です。

長年、輸出を行っている、機械の特殊部品の製造メーカーであるC社。

いままで多くの輸出を成功させてきましたが
今回取引先の1社から、船積み直前に、突然契約破棄のメールを受け取りました。

この企業とは工場で製品の製造・出荷後、
船積前の期間内に全額送金するというものでした。

また、この企業に対して長年にわたり何度も輸出をしていたので信頼関係もあり、
契約書にサインをもらわずに船積みすることもしばしば。
今回もサインをもらっていませんでした。

そんな中、今回もいつも通り、部品を製造をしていたところ、契約破棄をメールで通告されました。

その後、いろいろ交渉したものの、契約書にサインをしていないから、

契約は存在せず、損害賠償にも応じるつもりもないとの一点張りで、

C社は「どうすれば良いものか…」と困り果ててしまいました。

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【なぜ、こんなことになってしまったのか?】

なぜこんな事になってしまったのか、
それは言うまでもなく毎回の取引での契約書をしっかり交わして来なかったことにあります。

また、
支払条件が全額、工場出荷後の船積前の送金となっているため、
製品の原材料や製品完成までのコストを相手の企業は負担しないため、こうした突然の契約破棄ではC社のみに損害が出る状況になってしまっています。

契約を毎回しっかりと交わすことも大切ですが、そもそもの支払い条件についてもしっかりと検討をしてリスクを軽減することが大切です。

【失敗しないためにはどうすればいいのか?】

何度も取引実績のある企業とは信頼関係もあり、正しいフローを行わずに手を抜いてしまっている方も多いのではないでしょうか?

しかし、こうしたリスクを抑えて安心して取引を行うためには都度の契約書の作成や、フロー確認、支払い条件の見直しも必要です。

弊社では、貿易のプロが販路開拓から商談・交渉
その後の契約書作成、支払い条件の設定、インボイスや船積依頼書なども一貫して代行いたします。

これから貿易事業に参入したい。
知識がないので交渉をしてほしい。
契約書などの作成が難しい。

そんな思いがあるなら、まずは一度ご相談ください。

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参照(https://www.jetro.go.jp/ext_images/jfile/report/07000189/boueki_soudan.pdf)

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